タイトルはそのうち決める

艦これのおぼえがきとか。昔のメモも隙間時間に移植しているので、たまにタイムスリップ記事が最新になる。

メモ スピン系の「ネマチック」

わかった風にいろいろ勘違いしていた。
(追記:一向に間違いが減らない模様。あとでまとめなおさないと)

 

ネマチック、nematic、つまり液晶。
イメージとしては縦と横の二種類の状態がある。
で、それぞれはひっくり返しても同じ状態で区別できない。
「縦」をひっくり返しても「縦」だし、「横」も同様。

ここまでが普通の話。

磁性でもよく見かけるけれど、なんだかよくわかっていなかった。
いわゆる液晶のイメージを、スピン系に適用したものっぽい。
ネマチックオーダーとかネマチックTLLとかネマチック状態とか。

間違っているかもしれないけれど、とりあえず今の認識を以下にメモ。

ネマチック状態

多分一番広い意味?
「オーダーパラメータ―が磁気双極子ではなく磁気四極子、もしくはそれ以上」な状態。
このフレーズ、イントロでよく使う。
NMRのスペクトルは分裂しない。
分裂しないけれど、磁化が出てくるのに応じてシフトはするらしい。
μSRとか中性子でもひっかからない。

なんかオーダーパラメータがわからないときに強いのは熱測定らしい。
エントロピーを見るから、秩序化が見えるとか。
比熱(Cp)とか磁気熱量効果(MCE)とか

最近接は強磁性的(スピンが揃いたがる)である必要がある?

ネマチックTLL

ジグザグ鎖(zigzag-chain)で発現?
TLL(朝永-Luttinger液体)の中でも、ネマチック状態で記述されるもの。
NMR-T1での検出方法が理論的に提唱されている。
低磁場ではSDW(Spin density wave)、高磁場でNematic TLLになる。
論文を見る限り、低磁場でSDWなのか普通のTLLなのかは区別できないように見える。
(低磁場での1/T1の振る舞いは同じっぽい?)
最近見えたとか見えてないとか?

ネマチック秩序状態

上とは別で、秩序状態の方。
ボルボサイトとかLiCuVO4とか。
測定では結構強磁場が要求される。

LiCuVO4では、最近強磁場の測定で見えたらしい。
V-NMRでシフトするけど分裂(線幅の変化)はない領域がある、が根拠らしい。

これも理論的にNMR-T1でがっつり見えるという指摘がある。
理論的に示唆されている物質はいくつもある。
が、実験的には(それほど?)示されていない。
NMR-T1すげぇ。

ただ、LiCuVO4で要求されている強磁場中でのT1測定はいまだ実現していない。

 

多分いろいろあってないから、逐次修正すると思う