よく使う文字列を短いコマンドで呼ぶ
定義の仕方
\def<トークン>{置き換えテキスト}
<トークン> の部分が、任意のコマンド名。
{ } 内のテキスト(コマンドや数式も可)で置き換えられる。
どこで定義しても大丈夫だけれど、変なところで定義すると読みにくくなる。
例えば、
\def\KanColle{艦隊これくしょん}
\KanColleの秋イベはレイテ海戦(前編)
とする。
これは
艦隊これくしょんの秋イベはレイテ海戦(前編)
と出力される。
引数を取る場合
定義の仕方
\def<トークン>#1#2#3{置き換えテキスト}
#1、#2、...が引数の宣言らしい。
#9まで使える。
置き換えテキスト内で#1とか#2と書いた部分がその引数に置換される。
使うときは
<トークン>{引数1}{引数2}
というように使う。
例えば、
\def\FubukiClass#1#2{吹雪型#1番艦、#2です!}
\FubukiClass{1}{吹雪}
\FubukiClass{?}{金剛雪}
と書くと、出力結果は
吹雪型1番艦、吹雪です!
吹雪型?番艦、金剛雪です!
となる。
参考: