bibファイルとかbstファイルを使って、参考文献の一覧を整形するときのメモ。
個人的に引っかかったり身近に起きていたケースと解決策。
bst(参考文献のスタイルファイル)の不具合
bstファイルは、デフォルトで何種類か用意されている。
こだわりがなければ基本的なスタイルを指定して試すのが無難。
特殊なスタイル(自作・拾ってきた)の場合は、同一フォルダに入れるとか、配慮が必要。
雑誌名がリンクになるようになっているとか、「~.bst」に細工がしてある場合。
メインのtexファイルの先頭でリンク関係のパッケージを読み込む必要がある。
コンパイルのお作法の問題
日本語のファイルの場合、多分pLaTexかなにかでコンパイルする。
このあとに、bibtexに関してもコンパイルをしてやる必要がある。
で、そのあとに更にpLaTexでコンパイルすると、[?]が番号付きになる。
雰囲気としては図の参照番号のために何回かコンパイルする感じ。
bibファイルの呼び方の問題
texファイルに書く時に拡張子まで書くかどうかの問題。
ファイル名の書き方が正しいか確認してみる。
bibファイル内のエラー
たまにあるのが、bibファイル内のエラー。
括弧 {} の閉じ忘れとかカンマ , のいれ忘れとか。
たまに、論文誌のサイトで出力したデータなのに文字列に不具合があったりとか。
ドイツ人のウムラウトの指定の仕方が変でコンパイルエラーとか。
エラーログを見てそのあたりで引っかかっている場合は、bibファイル内を点検する。
コンパイルが中断したことによる中間ファイルのエラー
とりあえず生成されている~.bblファイルを削除してやり直す。