実験装置用に10インチのノートパソコンを買った。
機種はASUS TransBook T101HA。
今回は法人向けのビックカメラから買ったので、価格はだいたい4万円。
仕様、サイト次第でだいたい3.5~4万円で買えるって感じ。
今回買ったものの仕様は、
- 10.1型
- intel Atom(Z8350)
- eMMC:64GB
- メモリ:4GB
- 2018年12月モデル
- 64bit windows10 Home
以前私的に買ったASUS T100TAとそれほど変わらない仕様。
性能は低めだが、サブPCとしては便利だと思う。
このシリーズのいいところは、タブレットPCに有線接続のキーボードなところ。
なので、キーボードのバッテリー残量、といった心配が無い。
旧製品ではボタンを押してつけ外しだったが、現在はマグネット式に。
引っ張るだけでよく、気軽に外せる。
また、がっちり接続されているので、平たんでないところでも自立する。
一方、ディスプレイ側に全機能が入っているので、重心が高く転びやすい。
それを考慮してか、ヒンジが開く角度も小さめ。
キーボードは日本語配置。*1
タッチパッドは、T100TAよりはしっかりしたつくりになっている印象。
クリック感もしっかりしている。
画面はつるっつるのタッチパネル。
指紋がとても目立つ。
USB端子などの接続ポートはすべてタブレット側に集約されている。
充電はmicroUSBのポートから行う。
T100TAではUSB3.0のポートもあったが、後継機では無くなったらしい。
多分、3.0の規格通りの電流を供給するとバッテリーが持たずに落ちるからだろう。*2
充電器はいつもの5V/2Aのもの。
USB電源で充電できるのは良いところだとおもう。
注意点としては、十分な太さのケーブルを使うこと。
充電器の性能が足りていても、ケーブルが悪いと充電できない。
このPCはファンレスなので、背面はそれなりに発熱する。
こいつには、なぜかモバイルバッテリーが付属してくる。
各ポートの仕様を見ると、結構な出力があるみたい。
これで充電できるようなPCなのはいいが、付属品にしてほしいとは思わないかも。
先代のT100TAは、海外遠征にも連れて行ったし、かなりよく働いてくれた。*3
SDカードスロットの認識には難があったらしく、いろいろ不具合があった。
ネットで調べると、他のユーザーにも同様の意見があり、結局完全解消には至らなかった。
Windows機では多かれ少なかれデバイスの不具合には遭遇するけれど、こいつはどうだろうか。
使ってみて手ごたえが良ければ、私用にもちょっとほしくなる。
とりあえずこの子は、USB接続ネットワークアナライザ制御PCになってもらう予定。*4
タッチパネルがUIにあっていて、操作しやすそうなのである。*5