USRPのボードをちゃんと使えば(お安く)NMR分光器が作れるらしい。
面白そうだから手を出そうと思ったものの、そもそもどんなものかよくわからない。
とりあえず、以下のものに目を通してみた。
電子情報通信学会「知識ベース」
4群6編「コグニティブ無線」ー4章「実例」(pdfファイル)
だいたいこれを読んでおけばわかるんじゃないか、ってくらいまとまっている。
どういう経緯で作られたか、シリーズ展開、実際の運用例など。
書籍だと、以下がやろうと思っていることとほぼ一致している。
それ以外に洋書がかなり検索にひっかかる。
USRPではないけど、SDRを使って安く分光器を作ろうという論文もあった。
A. Doll: "Pulsed and continuous-wave magnetic resonance spectroscopy using a low-cost software-defined radio", AIP Advances 9, 115110 (2019). 多分オープンアクセス。