タイトルはそのうち決める

艦これのおぼえがきとか実験装置とかLaTexのメモとか。

USRP B210に関するメモ書き(日本語解説など)

USRPのボードをちゃんと使えば(お安く)NMR分光器が作れるらしい。
面白そうだから手を出そうと思ったものの、そもそもどんなものかよくわからない。

 

とりあえず、以下のものに目を通してみた。

 

www.ieice-hbkb.org

電子情報通信学会「知識ベース」
4群6編「コグニティブ無線」ー4章「実例」(pdfファイル)

 

だいたいこれを読んでおけばわかるんじゃないか、ってくらいまとまっている。
どういう経緯で作られたか、シリーズ展開、実際の運用例など。

 

 

 書籍だと、以下がやろうと思っていることとほぼ一致している。
LabVIEWとUSRPで体験するSDR (RFワールドNo.27)

LabVIEWとUSRPで体験するSDR (RFワールドNo.27)

  • 発売日: 2014/12/29
  • メディア: 単行本
 

 

それ以外に洋書がかなり検索にひっかかる。

 

USRPではないけど、SDRを使って安く分光器を作ろうという論文もあった。
A. Doll: "Pulsed and continuous-wave magnetic resonance spectroscopy using a low-cost software-defined radio", AIP Advances 9, 115110 (2019). 多分オープンアクセス。