タイトルはそのうち決める

艦これのおぼえがきとか実験装置とかLaTexのメモとか。

PCVR サンドボックスゲーム Primitier 調べたこと調べられたことのメモ

Steamで販売されているPCVRゲームのPrimitier(プリミティア)のメモ。
自分がいろいろ試してTwitterに上げたもの*1や、見かけたものを並べただけ。

気が向いたら追記していく。*2

 

※本記事はver1.4.1時点で書いたものに、ver.1.50で追加されたモーターや電気についての記載を追加したものです。もしかしたら古い記述があるかもしれません。あったら教えてください。

 

 


Primitierを始める

Steamで販売されている。
たまにセールもやってる。

store.steampowered.com

PCVRがそれなりに動くPCと、VRヘッドセットが必要。

なので例えば、MetaQuest単体ではできない。
更にPCが必要になる。

 

無料で試したい

Steamでデモ版が公開されている。

  • セーブ/ロード不可
  • 移動範囲制限(通り抜けできない壁&無理に出ると即死)
  • 地形のシード値固定(風景が固定)

といった制限がある。

 

また、β版は以下のページで公開されている。*3

ootamato.itch.io

 

録画しながらプレイだとメモリが結構必要かも?

 

キャラメイク

デフォルトで入っているアバターか、手のみのアバターが使える。

 

任意のアバターを作って利用したい場合、VRMファイル形式が利用できる。
Documents/Primitier/Avatarフォルダに拡張子vrmのファイルを置くと読み込まれる。

VRMファイルは、VRoidStudioを利用することで簡単に作成できる。

vroid.com

なお、β版の時点ではVRoid製VRMが推奨だった。*4

 

まず初めに目の前の解説を読もう

ゲームを開始すると、大木、白いキューブが回っている柱、黒い石柱の前にいる。

???

???(黒い石柱)には、この世界でできることが図案化されて示されている。
さらに、プレイヤーが近づくと言語解説も表示される。

???に現れる解説

基本操作などが網羅されている。

 


Primitierの物理

物理シミュレーションが売りの本ゲーム。
割と癖が強い。

 

アバターまわりのいろいろ

身長と腕の長さ

身長はゲーム開始時のキャリブレーションで決まる。
現実の頭のてっぺんがアバターの頭に一致するように調整される。

従って現実より極端に背の高いアバターにすると地面に手が届かなくなる。
逆に背の低いアバターだと地面の下まで届くようになる。

 

ドローンはアバターの身長とは関係なく、地面から一定高度を浮遊する。

 

体重

体重は50kgで固定らしい。

 

握力(腕力)

両手でつかむと体重が支えられる。
片手だと支えられない。

どうも、握力(手の位置に引き寄せる力)はだいたい40kgfみたい。*5

 

地上にあるオブジェクト以外に、地面(崖など)も表面ぴったしを握ればつかめる。
登りきるにはコツが必要で、てっぺんでしゃがむか棒を持ってのぼる必要がある。

 

移動

足が接してい物体に一定の力を与えて反発で移動しているっぽい。

固定されていない物体上で移動すると、足元の物体は反対方向に力を受ける。
葉っぱなどの軽いものの上でこれをやると、それらがものすごく吹っ飛ぶ。

水中では、底に接していると地上同様歩ける。*6
これとは別に、水をつかんで泳ぐことができる。

 

向き

外的な要因でプレイヤーの方向が変化することはない。
乗り物などに乗っていて旋回しても、プレイヤー自身は回らない。

逆につかんでいるものに対しても強い影響力を持つ。
軽くて固定が甘いものであれば、つかんで旋回すれば対象物を回せる。

乗り物の旋回などにも使える。

 

ホルスター

モノの運搬などに使える機能。
2スロットあり、体の周囲のある程度自由な場所に設定できる。

 

あんまり重いものをマウントすると歩けなくなるらしい。

 

ホルスターの位置(主観視点で白い球に見える)で手を離すとマウントできる。

 

ドローンスポナーを運んだり、リスポーンポイントを立てたりできる。

 

ホルスターの球内からモノをつかむと、そのままマウントできて地味に便利。

 

鉄をたたくのにも使える。

 

どうも片方だけでアバターをつるせるので、少なくとも50kgは保持できるっぽい。

具体的に調べてみた結果、ホルスター位置に保持できるのはだいたい80kg。

youtu.be

 

風の方向に応じて物体が力を受ける。
プレイヤーが風を起こすことはできない。

風は地面から3m以上の領域で吹く。

 

空気抵抗

移動している物体に働く。
移動方向と各面の法線の向きで計算されていて、面が隠れているかは無関係。
隠れている面にも働くので、外形が同じでも一体モノか薄板の結合かで挙動が異なる。

 

同じ面積で揚力を発生させて無駄な空気抵抗を省くなら、細長く。

 

実際に大木から飛び降りてみるテスト。

 

ver 1.5.0では、上空に行くほど空気が薄くなるように変更された。
つまり、上空に行けば行くほど空気抵抗が小さくなる。

これによって、高度が上がるほどプロペラなどの性能が下がっていくことになる。

意外と低いところから影響があるみたい。

 

海・水

すくって持ち出すことはできない。
あくまで高度0mにひたすら広がっている地形オブジェクト。*7

水温は地域によって異なる。

燃焼しているものの冷却に使える。

鉄は水につけると赤鉄鉱になる(錆びる)。

 

熱・温度

物体は基本的に、環境温度と一致する温度になる。
また、一つの物体内では温度分布はない。
複数の温度領域をまたがっている場合、中間の温度になる*8

以下の例では鉛直方向に立てた鉄の棒の温度が低くなっていることが確認できる。
一方の端の周りが18℃、反対側は多分4℃、結果鉄の棒は11℃になっている。

 

温度の上限

9999℃。

 

熱容量・熱伝導

 

実は金と銀のパラメータは現実準拠らしい

 

回転速度

ver1.0.1以降、4回転/秒が上限となっている。*9
最大トルクとは関係なく、Unity世界の理として制限されているらしい。

 


物性

物性値一覧

 

定形物の一覧

 

ちなみにこういった道具を使って評価されているらしい。

 

植物

木・リンゴ

リンゴの木とリンゴ

シルエットはあまり細長くない。

実としてリンゴができる。
食べるとHPが100回復する。
葉っぱ、リンゴはスライムのえさになる。

 

リンゴの中身は白い。

 

針葉樹・松ぼっくり

ほっそりと背の高い松。

シルエットは細長い。

実として松ぼっくりができる。
食べることはできない。
葉っぱはスライムのえさになる。

世界の中心の大木は針葉樹。*10

 

ゴムの木

ゴムの木と木の実。

殴るとその点に生ゴムが湧きだすようになる。

 

木の実・植林関連のいろいろ

一説には、実のなる木が生える確率は10%くらいとか。

 

空いている面があれば実はなる。

 

木の実を実際に植えて回る話。

 

自動生成では平地にしか生えないが、平地の端や斜面に植樹することもできる。

 

植えた先の斜面が急すぎると生えなかったり途中で成長が止まる。

 

同じサイズの木材が手に入り物が作りやすい。
また、特定の段階で成長を止めることで同じサイズの細い材も手に入る。

 

小麦

成長しきった小麦と成長途中の小麦。

1辺が5cmという貴重な寸法源

 

複数つなげれば長さの計測にも使える。

 

地面に撒くと成長し、焼くとパンになる。

 

水に沈む。

岩場・砂浜では生育しない。

 

サボテン

砂漠にたたずんでいる。走りだしたりはしない。

砂漠に生育する。

とげのおかげか、やわらかいものに対して攻撃力がすこし高いらしい。
ぶつかると痛い。

 

鉱物・その他

石。

ありふれた材料で、様々な場所に落ちている。

焼くと赤熱するが、溶けたり変形することはない。

鉄がないときには木を切り倒すのにも使える。

粘土

砂浜の粘土。

砂浜などに落ちている。

叩くと伸びる。

結合すると一体化する。

焼くとレンガになる

 

レンガ

レンガ。

粘土を焼くとレンガになる。

黄鉄鉱

黄鉄鉱。

石と並ぶ入手性、そこら辺に落ちている。

石と打ち付けることで火花を出せる。

焼くと赤鉄鉱になる。

 

ver1.5.0では、ダイオードの性質が追加された。
特定の方向にだけ電気を流し、その逆には流れない。*11

 

赤鉄鉱

大きめの赤鉄鉱。

そこら中に落ちている。
黄鉄鉱を焼くことでも入手できる。

焼くと鉄になる。

 

鉄。

赤鉄鉱を600℃以上に焼くと鉄になる。
600℃以上の赤い状態で叩くと伸ばせる。

石と打ち付けると火花が出る。

重心を水に沈めると錆びて赤鉄鉱に戻る。

 

銀。

まあまあにレア。
ビームを反射する。

 

金(レア)。

重い。
常温でも叩くと伸びる。

今のところ何も役に立たない。

平地にまれに落ちている。

 

タングステン鉱石

焼き立てのパンに色が似ている。

焼くとタングステンになる。

 

タングステン

攻撃力が高い。

電気を流すと発熱する。

水につけてもさびない。

鍛造するには1200度まで加熱する必要がある。*12

 

電気の伝導部品としては使えない。
タングステンの先につないだものに電気は流れない。

 

硝石

砂漠の硝石。

砂漠地帯で入手できる。

硫黄と結合すると火薬になる。
水につけると溶ける(消える)。

単体で、燃焼を促進する効果がある。
最高温度も温度上昇の速度も上がるらしい。

 

硫黄

草地に運び出された硫黄。

噴気孔で無限に湧き出る。

硝石と結合すると火薬になる。

実は燃える。
燃えている状態では結合すると一体化できる。

 

火薬

硝石と硫黄を結合すると生成できる。
温度が上がったり火花が当たると爆発する。

 

生ゴム

わきだす生ゴム。

ゴムの木をたたくと湧き出す。
木から外してしばらくたつと、同じ場所に新たにあらわれる。

叩く・ぶつけると変形する。

 

ゴム

生ゴムと硫黄を結合すると生成できる。

黒い。
叩いても変形しない。
摩擦・反発が大きい。

足元にひいてジャンプすると、すごくよく跳ねる。

 

珪砂

浜辺の珪砂。

熱するとガラスになる。

浜辺などで見つけられる。

 

ガラス

屈折がないのでほとんど見えないガラス。

珪砂を熱するとできる。

ビームは通り抜ける。

イイ音がする。

 

地上の氷と流氷。

気温が0℃以下になるエリアに生成される。*13
温度の低いエリアでは海上にも生成される。

ゴムとは逆に、摩擦が小さくよく滑る。
0℃を超えるところに持っていくと、徐々にサイズが小さくなっていき消滅する。

 

何らかの方法で低温が維持できれば、どうも暖かいところでも消滅を防げるらしい。

 

実際に、エンジンを逆回しにして氷を冷却することで溶かさずに利用できるらしい。

 

スライム

ぴょこぴょこ跳ねる。
小さく切ると食べられる。
焼いてもうまい。
兵器利用もできる。

接触しているものの重心に、質量に応じた力を与えて移動する。

 

リンゴ、小麦を食べる。
葉っぱも体の大きさに応じたサイズを食べられる。

育てると、移動手段にも使える。

youtu.be

 

スライム

スライム(無印)

青い。
青いけど名前は「スライム」。

プレイヤーを見つけると、反対方向に逃げる。
移動能力は低め。

接触してもダメージを受けない。

 

レッドスライム

正式名称レッドスライム。

赤い。

プレイヤーを見つけると、体当たりしてくる。
3倍とは言わないが青スライムより移動能力は高め。

接触するとダメージを受ける。

 

グリーンスライム

グリーンスライム。爆発する。

みどり。

プレイヤーを見つけると、体当たりしてくる。
移動能力は青スライムよりは高め。

砂漠に生息。
爆発させずに倒すと硝石をドロップする。

 

加熱すると50度で吹き飛ぶらしい。

 

水中でも容赦なく爆発する。

 

イエロースライム

近日登場予定らしい。
黄色い。
ほぼすべての?材質を食べる酸性スライムらしい。*14

 

古代の…シリーズ その1

ドローン、ベアリング、ドローン(素材)相関図

 

ドローン製造装置、エンジン

 

  ベアリング

エンジン

モーター

外輪 本体
ベアリング    
外輪    

エンジン

モーター

   
本体    

上の表で「有」の組み合わせは接触した際に干渉がある。
これら干渉があるもの同士は結合可能。

干渉がない組み合わせでは結合ができず、ぶつかっても力を受けず貫通する。
たぶん熱も伝導しない。

 

ドローン基地

旧型と新型の2種類がある。*15

古代の蘇生装置以外のすべての古代の○○はここから入手する。
中央には古代のドローン製造装置がある。

旧型ドローン基地。(壁)古代のプラスチック、(四隅)追尾なしビーム砲。

新型ドローン基地。(柱)古代の合金、(柱の上)追尾ありビーム砲。

柱、壁は破壊していない状態では地面から分離できない。*16
柱、壁上のビーム砲台は取り外しができるので、どこかに捨ててくることも可能。

 

古代の合金

新ドローン基地の柱、古代の合金。

新ドローン基地の柱や古代の蘇生装置を破壊することで手に入る。
燃えない。

ver 1.5.0で追加された「古代の風力発電所」「古代のブイ」にも多数使われている。
これによって入手可能なサイズのバリエーションが増えた。

 

古代のプラスチック

旧ドローン基地の壁の古代のプラスチック。

旧ドローン基地の壁を破壊することで入手できる。

古代のビーム砲各種も古代のプラスチック製だが、これらは破壊すると消滅する。

燃える。

ver1.5.0で追加された「古代の風力発電所」の羽などにも使われている。
破壊せず定尺で手に入るので便利である。

 

古代のドローン

野生の古代のドローン。

ドローン製造装置から湧いてくる、もしくはマップに点々と浮いている。
挙動は古代の軽量プラスチック古代のドローン(素材)に準ずる。*17

追尾のないビーム砲撃を行ってくる。

砲台(小)と古代のドローン(素材)に分離ができる。

水に接触するかHPが0になるとベアリングになる。
この時に結合している砲台は一緒に消失する。

 

古代のビーム砲(0.1kg)

ドローンにくっついていて、追尾のないビーム砲撃を行う。
撃つ瞬間のアバターの位置を狙って撃ってくるので、動き続けていれば当たらない。

古代の軽量プラスチックと切り離されていると、水につけても壊れない。
古代の軽量プラスチックに結合していれば、水濡れで共に壊れる。

 

実は燃える。

 

古代のドローン(素材)

ver1.5.0で名称が変更された、旧古代の軽量プラスチック。

プレイヤーから一定距離を保って浮遊しようとする。


ただし地面・水底から3m以上離れると浮力を失う。

 

質量2kg、浮力は4kg分ある。
鉛直方向では差し引き2kg分浮力に余剰がある。
たくさん使えばアバターなどを浮かせることもできる。

 

水に接触するかHPが0になるとベアリングになる。

実は燃える。

 

燃えるドローン。

 

ベアリング

古代のドローン、または古代のドローン(素材)を破壊すると入手できる。
軸だけ、外輪だけを破壊することができる。

うまく結合すると、勝手に回り出す。
エンジン登場までは動力として利用されていた。

 

動力として使うには、二つのベアリングの軸をつなげ、外輪をひねってくっつける。

 

外輪と軸の間では熱が伝導しない。
これを利用して、エンジンなどを断熱して固定するのに利用できる。

ver 1.5.0から、外輪と軸の間で熱と電気が伝導するようになった。

 

外輪の直径は10cm、厚さは4cm。
軸の長さは10cm、直径は4cm。

なので、外輪からの軸の飛び出しは片側3cm。
また、外輪の端から軸の外周までのギャップも3cm。

 

古代のビーム砲(1.0kg)

追尾のないビームを撃ってくる。

壁のある旧型ドローン基地の四隅に一つずつ設置されている。
ドローン基地に付属しているものを持ってくる以外に入手方法はない。

なお、軽量プラに貼りつけて水につけても壊れない。

 

古代のビーム砲(3.4kg)

追尾のあるビームを撃ってくる。
予測射撃などではなく、アバターの位置に向けて随時方向を変えながら迫ってくる。
障害物で遮る、ビームの消失距離を超えることでしか回避できない。

射撃音が重い。

 

古代のドローン製造装置

古代のプラスチックでできており、216kg。
水にぬれても壊れない。

一定距離以内にある古代の軽量プラスチックが5個未満の場合ドローンを生成する。

ひっくり返してベアリングを付けるか、ホルスターにマウントすることで運搬できる。

 

水中ではドローンを生成しないが、赤い領域が水面に出ていると生成される。
一定以上深さのある水面でこれをやるとドローンがどんどん水没していく。

 

まとめ動画

古代のドローン関係についてまとめた動画もあるので良ければどうぞ。

youtu.be

 

古代のエンジン

古代のエンジン。

古代の合金でできている。
ドローン製造装置を破壊することで入手できる。

 

環境温度に対して温度が高かったり低かったりすると回る。
外力で軸を回すと本体の温度が変化する。

 

熱容量は小さい。
うまく使うと無限に発熱したりもする。*18

 

ベアリングの軸を利用して両軸にもできる。

 

使い道はないが、本体だけ、軸だけ破壊することができる。

また、エンジン本体と軸の間に熱伝導はない。*19

 

エンジン自体は古代の合金製で電気を伝導する。
なので、エンジンにタングステンを貼って、反対から通電すると効率が良い。*20

 

古代の蘇生装置

古代の蘇生装置。

古代の合金でできた物体。
白いキューブ部分を握ることで、リスポーン地点の設定ができる。

リスポーン地点の設定は、触った瞬間の位置・向きが記録される模様。
設定後に古代の蘇生装置を別の場所に動かしても、リスポーン地点は変わらない。

破壊すると機能を失い、ただの古代の合金になる。*21
破壊しない程度のダメージは、時間経過で回復していく。

 

古代の…シリーズ その2

ver 1.5.0以降に追加されたもの(主に電気関連)を以下に。

 

古代のブイ

ある程度水深のある海に浮いている。*22

古代のLED(大)、合金、太陽電池、軽量プラスチックで構成される。
古代の…シリーズの生成物の中で、唯一攻撃してこない。

 

古代の風力発電所

平地にできる。
鉱物が発生する程度の浅い海にも発生する。

支柱は古代の合金、羽は古代のプラスチック、可動部2か所が古代のベアリング。
古代のモーター、古代のバッテリー、古代のLED(小)も手に入る。
また、支柱には4基の古代のビーム砲*23が設置されている。

 

古代の太陽電池

古代のブイから入手できる。

太陽に対してどちらを向いているかで発電効率が変わる。
裏返すと発電しない。
また、影に入っても発電効率が落ちる。

 

発電効率は最大200W/m2らしい。*24

古代のブイから入手できる太陽電池は50cm×50cmなので、0.25m2
なので、しっかり太陽のほうを向いていて最大50W/枚。

古代のバッテリー1本相当だと…最低40枚必要になる。

 

古代のLED(大)

電源をつなぐと発光し、周りを照らすことができる。

消費電力は最大8W。*25*26

 

古代のLED(小)

電源をつなぐと発光するが、周りを照らすことはできない。

消費電力は最大1W。*27*28

 

古代の軽量プラスチック

発泡スチロール的な白い見た目のアイテムだが、燃えにくいのが売りらしい。

 

古代のバッテリー

バッテリー出力:最大2kW
バッテリー容量:360kJ

 

古代のモーター

 

発電機出力:最大約25kW
回転速度に比例して回転の抵抗が増加する。
出力は回転速度の2乗に比例する。

ただし、出力の最大値は世界の最大回転速度4回転/sで制限されるため、25kWとなる。

 

モーター出力(トルク):無制限
最高回転速度:4回転/秒

なので、回転速度が頭打ちになるなら負荷を増やしたほうがお得。*29

 

モーターとして動作するときは軸は時計回り。
反時計回りに回すと発電する。

 

物体の変形・加工

クラフトがメニューから一発で行えるわけではないのが逆に楽しいところ。
手を動かすのは良いとして、どうすれば加工できるか知っておくのは大切である。

 

結合・解除(取り外し)

両手に持った物体を結合させることができる。
スナップ結合がONの場合、エッジや面の中心などに整列して結合しようとする。

結合状態は、結合しているものが割れる・破壊される・変形すると解除される。*30
複数の物体が結合したものの一部が壊れた場合、その部分だけ結合が解かれる。

地面への結合は、地面に直接接している物体をつかんでいないと行えない。

また、以下のものは一度壊さないと地面から取り外せない。

  • まだ切り倒していない木の幹
  • 旧ドローン基地の壁(古代のプラスチック)
  • 新ドローン基地の柱(古代の合金)

 

重なった重量物同士の結合・解除は大きなダメージ要因になる場合がある。
初期地点の大木の葉っぱと幹が例として挙げられる。

 

割る

物体のHPが0になった時点で叩かれていた角から割れる。
モノの角で、被加工物の角を適切にたたくことである程度精密に割れる。

ベアリング、鉄、石などを用いて加工機を作ると安定して加工できる。

youtu.be

 

物体の寸法が中途半端な場合は、大きい断片が整数cmになる。
叩いた金属とかゴムとかが半端な寸法になりがちでこれが効いてくる。

 

伸ばす・鍛造

粘土や生ゴム、高温の鉄・銀、常温の金は叩くと伸ばせる。
叩いた面と垂直な面方向に広がる。

叩いた後の素材の寸法はcm単位にならず中途半端なので注意が必要である。

 

焼く

大炎上。

物体には引火点と発火点が設定されているらしい。

以下の条件で発火するらしい。

  • 自身が発火点以上
  • 自身が引火点以上かつ火or火花orビームと接触
  • 自身が引火点以上かつ発火点以上の物体と接触or結合

 

燃焼によって、木材やパンは色も変化する。
変化の具合は(ほぼ)無段階らしい。

 

黒い木材とかも作れる。

 

融合

一部の物質は、結合すると融合する。
融合すると、大きいほうの物体の形と相似形で質量を合計した分大きくなる。

  • 金:常温で結合
  • 銀:加熱して結合
  • 鉄:加熱して結合
  • 硫黄:加熱して結合
  • 硝石:常温で結合
  • 生ゴム:常温で結合
  • 粘土:常温で結合

 


マップ・地形

生成ルール

気温と降水量で決まるらしい。
なお、ゲーム中で雨が降ることはない。

 

バージョンの壁

開発が完了するとみられなくなってしまう。

ゲームがアップデートされた際、地形などの生成ルールに変更がある場合にみられる。
探索済みの領域から一定距離までのすでに固定された領域とその外との間に発生する。

  1. 物体生成法則の境界(植物、地面に落ちているものなど)
  2. 地面の材質生成法則の境界(噴気孔や地面の色?)
  3. 地面の起伏と気温と降水量の生成法則

 

極端な場合こんな風に見える。

 

気温

地域によって異なるほか、高度によっても異なる。

どうも0.3℃/mになっているっぽい。

 

どれだけ上昇しても気温の下限は-40℃のよう。

 

バイオームの種類

(一部名前がわからない)

砂漠
()
(熱帯?)

〇リンゴ
×松
〇小麦
〇ゴムの木

温帯

温帯の地面。

スタート地点と同じ色の草地。

〇リンゴ
〇松
〇小麦
〇ゴムの木

寒冷地

寒冷地の地面。

×リンゴ
〇松
〇小麦
×ゴムの木

雪原

雪原の地面。

×リンゴ
(調べ忘れた)松
〇小麦
(調べ忘れた)ゴムの木

噴気孔

噴気孔とわきまくった硫黄。

噴気孔の周辺温度は100℃。
植物は育たない。

スペースが許す限り硫黄が湧く。

 


プレイ動画を撮りたい

動画投稿等のガイドライン

primitier.com

 

カメラ

現時点*31では3種類ある。

現在アクティブな視点がPC上のウインドウに表示される。
これをなんらかのソフトでキャプチャするのが簡単な方法。

画面の合成や録画、配信が一つでできるOBSがおすすめ。

obsproject.com

 

3人称カメラ(カメラオン)

カメラ起動ボタンを押すと目の前に出現する黒枠のウインドウ。
ウインドウの中心付近から映した映像になる。

完全に固定カメラ、キャラクターの方を注視、キャラクターに追従が可能。
つかんで位置、角度を変えることもできる。
画角は固定。

 

1人称カメラ(カメラオフ)

カメラを起動していない状態で利用可能。

ほぼプレイヤーが見たままの映像になる。
頭のブレなどがそのまま反映される。

 

1人称カメラ(カメラオン・1人称モードオン)

カメラ起動状態で、1人称ボタンを押すと利用できる。

ブレと傾きが自動補正される。

 

3人称カメラと1人称カメラをまとめて撮影したい

SteamVRのVRビューで、HMDに送られている映像を別ウインドウで出せる。
これとPrimitierの画面をOBSで合成して録画することでまとめて撮れる。

 


情報交換がしたい

公式Discord

 

日本Primitier学会

略称はJPS*32

twitter.com

 

PrimitierWiki

2022年現在、VRChatを用いて積極的にユーザー交流会を開催している。

twitter.com

もちろんWikiもちゃんとある。

primitierwiki.wiki

サウンドトラック

YouTubeで公開されている。

 

高音質版(限定トラック月)はSteamで販売中。

 


秘密の断片

隠し要素とか真似するのが難しそうないろいろとかそのた。

 

 

海底の財宝

こっそり実装されていたらしい。*33

 

探しに行った様子はこちら。

youtu.be

 

レーザーの謎挙動

レーザーを反射させまくるとなぜか力が発生する?

 

ロード地点から離れると座標精度が低下

ロードした地点から遠く離れると座標計算の精度が低下する。
メニューの部品の描画が乱れたり、手やアバターがプルプルしたりする。

 

エンジンの無限駆動

頑張ってエンジンを組み合わせると無限駆動ができるらしい。

組み合わせがきわどい。

 

カメラを打ち上げて見下ろしカメラ

スライム砲でカメラを高いところに持っていく。

 

スクショを集めてマップも作成できる

 

セーブデータをちょっとでも軽くする

不要なものは積極的に焼失させると、セーブデータが少し軽くなる。

 

ガンダム

 

ゲームクリア

一つは大空を自由に飛び回れること。

 

 

*1:https://twitter.com/hokuhou_seiki

*2:たいてい数回追記したら飽きて書かなくなるものである

*3:2022/11/21現在

*4:VRoid製以外のアバターで起きる不具合については徐々に修正されてきている

*5:Primitier - 重いものを運ぶには - YouTube https://youtu.be/hegqvsTvHdU

*6:ただし水の抵抗のせいか浮力で地面との接触が甘いせいか、ものすごく遅い

*7:実は地面の下にもある。不具合などで落ちるとそこで受け止められる

*8:物体の中心の温度になるのかまたがっている領域の平均値になるのかは調べていない。中心の温度のほうが計算が軽そうなのでそっちな気がする

*9:ver 1.0.0まではすべての回転物の回転速度は7 rad/sに制限されていた。だいたい秒間400度、一周とちょっと。

*10:針葉樹がないころからのセーブデータならリンゴの木

*11:ただし側面につないだ場合は流れたり流れなかったりする。これを利用すると断続的に電気が流れるギミックが作れるが、もしかしたら修正されるかもしれない。また、周期的ではない。

*12:大田マト🎯Primitier Dev on Twitter: "・タングステン:電気を流すと発熱する。鉄よりも攻撃力が高い。1200℃で鍛造可能 ・黄鉄鉱の新特性:一方向にのみ電気を通す ・古代の軽量プラスチック:枯れ草と同じ軽さで、枯れ草より燃えにくい ※旧バージョンではドローンの物質名が古代の軽量プラスチックでしたが、それとは別の物質です (3/6)" / Twitter

*13:隠しパラメーターの降水量が生成条件に効くかはわからない

*14:大田マト🎯Primitier Dev on Twitter: "イエロースライム 金・銀・ガラス・モノリス以外全ての物質を食べるヤバいやつ。放っておくと森が草原と化していく。しかも金・銀・ガラス・モノリス以外の物体や地面には直接固定することができない #Primitier #gamedev https://t.co/pQZUTUJfaH" / Twitter

*15:ver1.4.1現在

*16:絶対にどこかを割らないといけないので、フルサイズでのお持ち帰りは許されていない。

*17:ver 1.5.0で名称が変更され、「古代の軽量プラスチック」は発泡スチロールっぽい白い部品の名称となった。

*18:ただし現在では上限は9999℃

*19:これはベアリングの仕様が変更されたver1.5.0以降でも同様である。

*20:電源→タングステン→エンジンの順に貼り合わせると、タングステンで発生した熱はエンジンにも電源にも流れる。一方でエンジンにタングステンを直接貼ってエンジン越しに通電すると、タングステンで発生した熱はいったんすべてエンジンに流れる(そのあと電源には流れるわけではあるが)

*21:Vre.1.4.1現在。ドローン製造装置もエンジン実装以前は破壊するとただの古代のプラスチックになった。

*22:大田マト🎯Primitier Dev on Twitter: "・古代の風力発電機:モーター、バッテリー、LEDが組み込まれた構造物 ・古代のブイ:太陽電池、バッテリー、LEDが組み込まれた構造物。水深が一定以上の海に生成される (4/6)" / Twitter

*23:追尾ビームを打ってくるほうの砲台

*24:大田マト🎯Primitier Dev on Twitter: "#Primitier 電気部品の性能まとめ バッテリー出力:最大2kW バッテリー容量:360kJ 太陽電池出力:最大200W/m^2 LED(小)消費電力:最大1W LED(大)消費電力:最大8W" / Twitter

*25:最大?

*26:大田マト🎯Primitier Dev on Twitter: "#Primitier 電気部品の性能まとめ バッテリー出力:最大2kW バッテリー容量:360kJ 太陽電池出力:最大200W/m^2 LED(小)消費電力:最大1W LED(大)消費電力:最大8W" / Twitter

*27:最大?

*28:大田マト🎯Primitier Dev on Twitter: "#Primitier 電気部品の性能まとめ バッテリー出力:最大2kW バッテリー容量:360kJ 太陽電池出力:最大200W/m^2 LED(小)消費電力:最大1W LED(大)消費電力:最大8W" / Twitter

*29:たとえばプロペラなら羽の枚数を増やすなど。

*30:粘土や鉄などの鍛造も結合が解かれる要因の一つである。これらはホルスター以外のものに固定して叩くことはことはできない。

*31:2022/11/21

*32:巨大勢力である日本物理学会の略称と被っている

*33:大田マト🎯Primitier Dev on Twitter: "かなり確率低くした隠し要素が発見されてる!" / Twitter