タイトルはそのうち決める

艦これのおぼえがきとか実験装置とかLaTexのメモとか。

HMS Småland そのに 「魚雷発射管」

スモーランドには魚雷発射管が2基ある。
艦内に展示されていた模型で示すと、以下の赤枠の位置にある。

f:id:kurosakiworks:20180305202917j:plain

後部が3連装、前部が4連装の53cm魚雷発射管となっている。

 

後部の発射管は、ミサイルのランチャーと一体になっている3連装。

f:id:kurosakiworks:20180305203441j:plain

f:id:kurosakiworks:20180305203508j:plain

なんか某ゲームのイラストとかで見たことある感じである。

 

f:id:kurosakiworks:20180305203518j:plain

中を覗くとこんな感じ。
奥は蓋がしてある。

 

前部は4連装。

f:id:kurosakiworks:20180305203638j:plain

f:id:kurosakiworks:20180305203656j:plain

 

そういえば、展示板のスペックだと8×53cm torpedoesになっていた。
近代化改修でミサイル乗せるために、後ろが減ったとかかな?
魚雷の説明パネルの写真を撮り忘れた。

 

f:id:kurosakiworks:20180305204043j:plain

そういえば、最近まで甲板のレールがこういう用途だっていうのを知らなかった。
台車に乗せられた魚雷もこのように展示されていた。

 

艦内の奥深く、機関部の展示にも魚雷関係のものがあった。

f:id:kurosakiworks:20180305204307j:plain

艦内のかなり隅々まで見学できるのが面白かった。
このように、現在位置の区画を丁寧に示してある。
位置的に、魚雷発射管の真下あたりである。

 

f:id:kurosakiworks:20180305204404j:plain

バルブとメーターが並んでおり、説明パネルには、

高圧コンプレッサー
このコンプレッサーは、魚雷発射装置で使われる圧縮空気(~210気圧)を供給する。

f:id:kurosakiworks:20180305204728j:plain

という記載があった。
これでシュポンッと打ち出すのか(よく知らない)

なお、関係ないが競技用の空気銃もタンク内圧力は200気圧程度が一般的。