その昔、PIONEER MPCシリーズで動かしていたヴァータスVRのメモ。
全然情報が見当たらない。
LAMUZ社
日本語版パッケージに見られる社名。
調べると、文字化けしたadobeの古いページに残滓が見つかった。
・・・
制作:ラムズ株式会社
1994年ワークスゼブラとパイオニアの出資のもと、3Dソフトウェア開発会社として、ラムズ株式会社を設立。以来、一貫してリアルタイム3Dの世界を追求。
リアルタイム3D技術では最先端技術を持つ、米Virtus社とビジネスパートナー契約を結び、同社パッケージ製品(VirtusVR、Walkthrough Pro等)をローカライズし、日本におけるコンシュマー3Dソフトの先駆けとなる。その後、独自の3Dエンジンを搭載した住宅関連向けソフトウェア「Spaceシリーズ」を開発。1999年からVirtus社から分割されたグループ会社である3DVillage社とアライアンスを組み、3DWebの分野に進出。Macromedia - Shockwave Player 3D Demos
https://www.adobe.com/jp/products/shockwaveplayer/3d_content/samples/akihabara/
そっか、PioneerのMacintosh互換機だから入ってたのか?
ラムズ株式会社は日本語ローカライズ、元はVirtus社か。
ちなみに書いてあるアドレスはもう死んでいる。
WaybackMachineで調べると、2011年4月が最後のキャプチャになっている。
この時点で「親会社ワークスゼブラとの事業統合のお知らせ」が掲示されている。*1
そしてなぜか、2013年から2014年には「国立病院機構本部」が同アドレスにアーカイブされている。
どういうことなのだ。
Virtus社
こちらもWaybackMachineで確認。
ただ、2009年ごろからは違う会社?がドメインを使っているようだ。
3DVillage社のページと思われるドメインもWaybackMachineで見つけた。
しかし、2000年からごく短い間しか使われていないみたい。
Macintosh Repository
若干の情報とスクショが見られる
商品ページ
結局、WaybackMachineで見ても特定の時期にページがあるだけだった。
*1:そのワークスゼブラもすでに廃業しているっぽい